初めて、このじゃがいもを食べたのは、京都のレストラン「カノビアーノ」。野菜の味にこだわったレストランで、どのお野菜も味わいがありとてもおいしかったのですが、特に印象に残ったお野菜が、コレ。なんだかこぶりで、中はじゃがいもとさつまいもの中間?のような色と食感。じゃがいもよりも味も濃くおいしかったのです。
以来、売っているところを見かけたことなかったので、レストランなんかに卸されてるだけの稀少なお野菜なのかなと思っていました。
このじゃがいもの名前は「インカのめざめ」。収穫後、数ヶ月間冷蔵庫で寝かせることで、栗やさつまいも並みに糖度がぐ〜んとアップするという特徴を持つ、南米アンデス原産の小粒じゃがいもを改良した品種なんだそうです。
今日、取り寄せできる野菜のお店をネットでチェックしていて、見つけました。あ、これこれ。あの時のおいもです。やっぱり、売っているところあるんですね。ちょっと見慣れないお野菜なので、クリスマスやお正月のお料理に登場させるのもいいですね。
栗じゃがいも(インカのめざめ)
初めての人用お試しセットにも、いまならインカのめざめが入っていました。